完成!子育て世代のご家族が建てるZEHの平屋建て@さいたま市岩槻区
2か月半ほど前に、上棟式の模様をご紹介した子育て世代のご家族が建てるZEHの平屋建て@さいたま市岩槻区。
ようやく完成いたしました。
まず目につくのは、屋根に余すところなく並ぶソーラーパネル。
2階建てだと、こんなに良く見えませんが、しっかり確認できます。
市街化調整区域に建つ平屋ですので、ほとんど遮るものがなく、サンサンと陽の光を採り入れ、電気エネルギーに変換します。
提供元のLIXILのシミュレーションによると、このお宅の年間発電量予測は19,478kwh。
余った電力をLIXILに譲渡することで、設置する費用を負担せずに太陽光発電を搭載したZEHの家です。
今回のお住まいの魅力をまとめると、
1.建物プランが決まっているWOODBOXバンガローだから、住宅建築費用がお手頃に抑えられる。
2.LIXILの「建て得」を使い、余ったエネルギーを15年間譲渡することで、太陽光発電を搭載した。実質0円。
3.昼間発電する電力は、自宅で無料で使えるので、電気代が安くなる。
4.ゼロエネルギーハウス=ZEHだから住宅性能(断熱性)が高い。だからそもそも、夏冬の冷暖房費も抑えられる。
5.16年目以降は、譲渡していた電力も、自分たちのもの。売電可能。
こんなにたくさんのメリットを受けることができました。
その上、平屋で暮らせるというメリット(階段を上らないで済む、どこに行くにも動線がラク、階段室などの無駄になりがちなスペースが少ない、いつも家族の気配を感じながら生活できる・こどもにも目が届きやすい、建築費用も抑えやすい等々)も見逃せません。
ただ、市街化調整区域という、通常では家を建てられない地域の家づくりだったため、許認可関係含め、延べ2年ほどかかりました。
無事にお引渡しができてほっとしています。