広さが限られるリビングを、勾配屋根の吹き抜けで解決した家
タグ:1階にご主人の仕事場を確保したため、2階にLDKと主寝室を設ける必要がありました。リビングで寛いでいるときに狭く感じないように、屋根の勾配を活用した吹き抜け天井にして開放感を出しました。
リビングの一部には、ゴロリと横になれる畳コーナーを設け、壁の一部を抜きました。
キッチンの左手はそのまま通り抜けるようになっていて、階段からそのまままっすぐにキッチンに入れる2WAYの動線にしています。
キッチン横にダイニングテーブルを並べて設置し、サイドカウンターとして使う予定。
キッチンのすぐ隣がママの指定席で、家事動線がスムーズになります。
2階洗面室。左手から、お手洗い、脱衣室・浴室、主寝室の扉。
センターに洗面化粧台があると脱衣室も広くなるし、入浴している家族に気兼ねなく使えるし、トイレの手洗いにも兼用できるので、とっても便利です。
脱衣室から浴室を見たところ。
右手がご主人の仕事場、左手奥が子供室、正面が1階のトイレです。
左手は土間収納。ハンガーポールにはアウターなども掛けられます。
1階子供室。
奥の階段下を活用したクローゼットは、2帖ちょっとの広さがあり、ファミリークローゼットを兼ねています。
屋根付きのバルコニーは、台風ほどの強風を伴った雨でなければ、内部に雨が吹き込みません。
洗濯物を出したままにしてしまったとしても安心ですし、雨に濡れてほしくないものの保管にも便利です。
また、紫外線が直接あたらないので、洗濯物やバルコニーに置いてあるものが傷みにくいのもメリットです。