子育て世代が建てるZEHの平屋建て@さいたま市岩槻区
先日、地元岩槻区で、平屋建ての上棟式が行われました。
お選びいただいたのは、人気のWOODBOX BUNGALOW(ウッドボックス バンガロー)。
ガルバリウムの外壁に片流れ屋根のフォルムがマッチしてカッコいいのですが、今回の建物、ちょっと異なります。
屋根の勾配が正面奥から手前に流れ、立図面にはありませんが、この広い屋根の上に太陽光パネルが載ります。
間口を広くとれる土地でしたので、このようなスタイルが可能になりました。
というのも、今回の敷地は市街化調整区域といわれるエリア内に属する土地。
市街化調整区域とは、市街化を抑制する地域で、住宅や商業施設などを建てることが、原則認められない地域です。
例外的に住宅を建てることができる土地ではあったものの、その手続きには手間と時間がかかり、お施主様と二人三脚で約2年の時を経て、ようやくここまで来ました。
延床23坪と決して広くはありませんが、廊下が畳1帖分ほどしかないので、ほとんどを有効面積として使えるため、居室を3つ用意し、トイレも2つ設けることができました。
平屋なのでどこに行くにもアクセスしやすいし、ZEHの家+無駄に広くないので夏も冬も冷暖房費を抑えられ、掃除も楽チン。
3人で暮らすにはちょうど良い広さだと思います。
太陽光発電にはトステムの”建て得”を採用し、イニシアルコストを上手に抑えました。
インフレ時代の賢い家づくりをリアルに実現しているお住まいです。
いよいよ完成に向け、工事を進めてまいります。