新しい家づくりの始まり@さいたま市岩槻区~地鎮祭
敷地面積44坪のゆったりとした整形地に計画中のお建て替えです。
新しいお住まいの外観イメージはズバリこんな感じ。
南北に長い長方形の敷地に合わせて、大きな屋根のある家です。
この屋根の形状を活かし、
リビングの一部を吹き抜けとし、2階ホールと縦につながる大空間をつくります。
「2階ホールはなるべく広くしたい。でも隣接する寝室にクローゼットも欲しい。」
ありがちなお悩みを、このように解決しました。
通常、クローゼットの奥行きは約90㎝分確保して、建具で仕切りますが、今回はその半分に抑え、フリースペース=2階ホールと分け合いました。
45㎝の奥行きがあれば、ハンガーパイプを設置して十分衣類をかけられます。
建具を設けることはできませんが、プライベートな空間なのでお洋服が見えていても気にならないし、それほど邪魔にもなりません。
その上、建具のコストも抑えられます。
2階ホールが広くなり、洋室のクローゼットも確保でき、コスト削減にもつながる、一石三鳥の効果を狙います。
また、今回は、大きな南向きの屋根に約8m四方の太陽光パネルを載せ、たっぷり発電します。
リクシルのシミュレーションによると、年間の発電予測は13586kWh。
環境省のサイトによる世帯あたりの電気消費量が4258kWhですから、3倍以上の発電力があるということ。
今回の太陽光パネルは、リクシルの建て得を使うので、余った電力をリクシルに譲渡する代わりに、製品代に加え設置費用もかかりません。
15年間の売電提供期間を終えると、それ以降の売電収入はご自身のものになります。
さらに、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の家なので、断熱性が高く、夏も冬も少ないエネルギーで快適に暮らせ、光熱費が抑えられます。
お財布にも地球にもやさしい、賢い家づくり。
いよいよ始まります。