外構工事@さいたま市岩槻区
数年前に新築工事を担当させていただいたお客様より、外構工事のご依頼をいただきました。
左手の植栽があるお住まいの外構工事です。
中央、ブロックで仕切っていますが、これは置いてあるだけ。
今回はコンクリートを使って、塀をつくります。
住宅の裏手にはすでに木の塀がありますが、
雨のあたる上部を中心に劣化してきているので、修繕しつつ塗装します。
ガレージのサイドの塀も長持ちするように、メンテナンスを行います。
奥の赤いコーンのあたりにあった木やブロックを撤去しました。
その上で新たに、捨てコン、墨出しなどを行って、ブロック塀をつくります。
2段までのブロック塀が出来上がりました。
さらに木の塀をつくるべく、柱を立てます。
今回採用する木材はウリン。
抗菌、防虫性に優れた硬くて重い木で、ウッドデッキや塀など、エクステリアに用いるのに適した木材です。
組み上げた後、木材を保護する塗料、キシラデコールで仕上げました。
この変化を持たせた枕木の塀は、お客様に描いていただいたものをそのまま形にしました。
ご自身でデザインしていただくと、見るたびに愛着も増してくるのではないかと思います。
裏手の塀もこのとおり。
ポストを収めた枕木の門柱も塗りなおしました。
全体に引き締まった感じに仕上がりました。
エクステリアは住宅の屋根や壁と同様、四六時中過酷な外気にさらされ、そのままにしておくと劣化が進みます。
室内用の家具、例えばソファなどを外に放置しておくとあっという間にボロボロになってしまいますよね。
今回は外構工事とともに既存の塀のメンテナンスもできたので、とても良かったと思います。