ガス点検扉交換工事
いつも大変お世話になっている集合住宅のオーナー様よりお声がけいただきました。
玄関扉脇にあるガス点検扉が、経年変化のゆがみにより、閉まらなくなってしまいました。
よく見ると、テープで貼って、留めています。
台風の時に閉まらない扉が、『バン、バン』と、音を立てていることがありますが、そんなことにならないために手を打ちます。
扉の枠が建物の構造と一体化していますので、この枠に新規の扉をつくり、枠ごとはめ込みます。
カバー工法といいます。
元の画像をもう一度ご覧いただくと枠がないことを確認できるとおもいますが、新規の扉には枠がありますね。
まずはビスを打って留めます。
枠がやや大きくなっても、ガス点検の作業に影響が出ないことを確認します。
新規の枠と、旧枠の間の隙間をコーキングで埋めます。
塗装を行い、工事完了しました。
これで、台風が来ても心配いりませんね。
特に外装に関わる問題は、そのまま放置しておくと、よそ様に迷惑をかけてしまうことがあります。
昨今の台風や大雨の被害を想うと、大きな事故につながりかねません。
気になることがありましたら、早めにお声がけくださいますよう、お願いいたします。