コロナ禍、一戸建てへの住み替えを検討する人が増えているそうです。
昨日の日経新聞に、住宅特集の記事が掲載されていました。
その中で、SUUMO編集長のインタビュー記事がありました。
注目するポイントは3点。
1.マンションから戸建てに住み替えを希望する人が増えている。
2.賃貸住宅から持ち家を検討する人が増えている。
3.広さを求めて、郊外への移動が加速しそう。
順にご説明しましょう。
コロナ禍、在宅勤務が広がり、ワークスペースを思うように確保できなかった、というのがその理由。
共働き夫婦それぞれがリモートになって、子供までオンライン授業となると、3LDKのマンションでも厳しい。
普段の生活でもギリギリのアパートでは言わずもがなです。
2.賃貸住宅から持ち家を検討する人が増えている。
特に不満が大きいのは、騒音問題。
4月以降、賃貸住宅での騒音に関するクレームがそれ以前の2倍に増えたケースもあったとか。
さらに、「賃貸住宅は持ち家に比べて建物の建築費用を抑える傾向があり、遮音性や断熱性といった性能面での不満が表面化しやすいと言えます」と述べています。
20代以下の若年層に、特にその傾向があるのは、実家と比較してのお話し。
若年層の実家は、築後20年程度しか経過していないものが多く、この間住宅の性能は飛躍的に上がりました。
実家での生活に比べて、賃貸住宅での暮らしにくさ=騒音、夏の暑さ、冬の寒さに対する不満が大きいのだろう、とのことでした。
3.広さを求めて、郊外への移動が加速しそう。
記事では、今後すみかえたい住宅への希望として40%の人が「今より部屋数の多い家」を挙げているのだそう。
リモートの会議や作業に集中するためのワークスペースが必要になるからですね。
「広さを犠牲にして都心や駅への近さを優先してきた従来の住まい選びに変化がみられる」としています。
この記事に共感を持たれ、「一戸建てへの住み替え、いいかも」と思われた方は、来週末から当社で行う、完成見学会へのご参加をお勧めします。
賃貸住宅から、あるいはマンションから、「一戸建てへの住み替え」がグッと身近に感じられると思います。