ベランダ解体工事@岩槻区 T様邸
以前よりお世話になっている、地元にお住まいのT様より、古くなったベランダを解体してほしいというご依頼をいただきました。
ビルトインガレージを兼ねたベランダ、よくできていますね。
しかし、ベランダの床下が劣化し、錆が落下して車を傷つけてしまいそうなので、解体することを決心されました。
車庫内部から天井を見上げたところ。
造作後の年数もかなり経過していますので、賢明なご判断と言えそうです。
ベランダにはビニールが敷かれていますが、その下に雨水が浸入し錆が発生したようです。
いざ解体へ。
骨組みと床材になるデッキプレートががっちりつながっていますので、適当な長さでカットしながらの解体です。
デッキプレートは劣化が進んでいます。
この様子を見ると、事故が起きる前に解体を決断されて、良かったように思います。
ご覧のように結構な高さがあります。
無事にベランダ解体が完了しました。
これより解体後の後始末、白で囲った部分。
上部、既存のベランダとつながっていたところが、開放されていて危険です。
下は雨どいが壊れてしまっていますね。
というわけで、入口を塞ぎました。
雨どいも新しいものに付け替えられました。
すっかり何もなかったかのように改修完了いたしました。
国民生活センターによると、医療機関ネットワークに報告された事故の発生した場所は、年齢を問わず、7割以上が住宅で発生しているそうです。
家が古くなると、様々な不具合が出てきます。
事故を起こして後悔する前に、気になるところは改修しておくことをおすすめいたします。
住まいのお悩み事は、石山工業所にお任せください。