全館空調の家@さいたま市見沼区~上棟式&手形式
先週土曜日、現在建築中の『全館空調の家@さいたま市見沼区』にて、上棟式&手形式、無事に行ってまいりました。
上棟式とは、棟木(屋根の一番高いところにある木)が上がったことを喜び、これまでの無事に感謝し、完成までの無事を祈念する儀式です。
これに手形式が加わると、その家に暮らすご家族=主役の存在が明確に、そして工事の間、その手形が目に留まることにもなるので、住まわれる方を意識して工事を進めることになりますね。
さて、今回のお宅は、新しい試みや、これから家を建てる方に参考になるポイントがあるので、いくつかご紹介させていただきましょう。
こちらが家の顔となる、南側の外観です。
立面図でこれだけ二枚目な家というのは、実は稀です。
洋瓦のこう配屋根、ロートアイアンが施された玄関、アールの下がり壁の玄関ポーチなど、ちょっと見ただけでも外観の意匠に対する意識の高さがうかがえます。
そして、タイトルそのままの『全館空調の家』。
夏も冬も快適に暮らすため、設計段階で住宅性能を測り、エアコン1台で耐えうる断熱性かどうかをチェックしています。
ご興味のある方は、全館空調システム『風運時』のご紹介をご覧ください。
間取りプランも見どころ満載です。いくつか挙げてみると、
・玄関には、外遊びの道具を仕舞える土間収納完備。家族用の玄関も兼ねるので、メインの玄関はいつもスッキリをキープできます。
・脱衣所から洗面化粧台を独立させて、誰かが入浴中でも気兼ねなく洗面所を使えるようにしています。来客があった時も、手洗い場所に困りません。
・洗面化粧台を脱衣所から追い出したおかげで、脱衣所内部に収納をたっぷり設けることができました。お風呂上りの着替えは、脱衣室で完結できます。
・リビングの隣はこう配屋根の吹き抜けがある子供たちの遊び場。北側に続くファミリークローゼットの上部はロフトになっていて、遊び場から階段で上がり、そのまま2階の子供部屋まで上がれるスキップフロア構造になっています。(2階に上がるメインの階段は別途ご用意あり)
というわけで、外観の見た目も、住宅内部のプランも見どころ満載な上、長期優良住宅の認定を受け、補助金もゲットしています。
完成した暁には見学会も予定していますので、ぜひいらしてくださいね。
家を建てる予定のある方にはきっと参考になると思いますし、楽しいと思います。
工事が進捗次第、またこの場で継続してご紹介していければと思います。
乞うご期待。