新しい家づくりの始まり＠さいたま市岩槻区
晴れ渡る秋空のもと、地元岩槻にて、地鎮祭を開催。
新しい家づくりが始まります。
子育て世代のお若いご夫婦が建てるZEHの家です。
地鎮祭
敷地は東西に長く、200㎡を超える広さがあります。
その広さを活かしたプランの立面図はこちら。
南側立面図
土地が広いので、総2階ではなく、向かって左側を2階のないプランにしています。
赤い点線で囲まれた部分はリビングとなるのですが、下屋の勾配形状をそのまま天井とした吹き抜けになっているので開放感を出すことができます。
2階リビングなら勾配天井の吹き抜けはたやすいのですが、それはそれで必ず階段を使わなければいけないなど、欠点もあります。
1階で実現するなら、平屋か敷地の広い今回のようなプランでないと実現できません。
今回は、その機会を活かしました。
赤い点線内の縦長スリット窓の中央にはAVボードを置き、家族団らんのリビングになります。
テレビの両脇に、外からの視線が届きにくいスリット窓を配置し、光を取り込みます。
リクシルさんのサイトにイメージに近いものがありました。
LIXIL 窓まわり選び方のヒントより
実際は2つですが、このようなスリット窓があることで、抜け感を得られ、吹き抜け天井と相まって圧迫感がなく、広々と感じられると思います。
今回のお住まいでは、床の間のある半帖畳の和室も作ります。
床の間の下がり壁は、アールの形状として、和モダンな仕上がりになりそう。
和室と床の間はご主人さま、たってのご要望で、お正月やひな祭り、こどもの日などなど、季節のイベントごとに、飾るものをしかるべきところに飾る場所を確保したい、ということで設けました。
いよいよ工事が始まります。
こちらは、本格和室の床の間（当社施工例）