新しい家づくりの始まり@狭山市 F様邸
住宅ローン控除の期間が13年に延びる、消費増税の負担を和らげる減税策が、新型コロナの影響を受けて弾力化することになったことを以前のブログでご紹介しました。
そのせいもあってか、家づくりを予定している方の動きが活発になっているように感じます。
もう一度おさらいをしておくと、新型コロナの影響で家づくりに遅延が発生し、9月末までに建築請負契約をして、来年末までに入居を済ませば、住宅ローン減税の期間が通常より3年も伸びて、13年間も減税の恩恵を受けられます。
猶予期間はあと3か月です。
さて、そんな中新しい家づくりが始まりました。
まずは外観から。
どこかで見たことがあるような?
と思われた方は、当社のホームページを結構ご覧いただいている方かと思います。
こちら、「カーサ・カリーナ」当社の施工事例です。
今回は、見た目「カーサカリーナ」に似ていますが、仕様は異なる「南欧風住宅」です。
簡単に特長をご紹介しましょう。
まずは家事動線。
キッチンと洗面脱衣室の間にクローゼットを挟み、キッチン側からも脱衣室側からも出入りできます。
ポイントは、洗濯物の乾燥を、ガス乾燥機「乾太くん」一本に絞ったこと。
これにより、脱衣室で脱いだ衣類を、その場で洗濯し、脱水後その上の乾燥機に入れ、乾いたらクローゼットに仕舞う、という、「洗う、干す、仕舞う」を3歩で完結できる動線を実現しました。
洗濯機や乾太くんが仕事をしているときは、7mほど先のキッチンで炊事をしながらその様子を伺います。
「やっぱり洗濯物は日当たりの良いところで干したい」という方にはお勧めできませんが、乾太くんに任せることで様々なメリットがあります。
まず、洗濯に関して、天候の心配が一切なくなる。
バルコニーが不要。今回もバルコニーはありません。
バルコニーがないということはそれだけコストも抑えられます。
バルコニーは通常2階に設置しますので、洗濯物を持って2階に上がる煩わしさもありません。
濡れた洗濯物は想像以上に重いものです。
そして、使ったことがある方はよくご存じですが、乾太くんはなかなか優秀なのです。
80℃以上の温風で仕上げるので、タオルなどはふんわり乾くし、臭いの原因菌なども除菌し、清潔に仕上げてくれます。
一方で、導入費用は掛かりますし、機械だから壊れることもあります。
そのあたりをよく考えて判断する必要はありますが、検討する甲斐は十分にあると思います。
もう一つの特長は、猫ちゃんを飼っていらっしゃるので、ドアが閉まっていてもペットが行き来できるドアをつけたり、通常は使いようがない低い階段下部分を利用して、トイレ内部に目立たないようにペットトイレをつくったりもしています。
ご主人はIT関係のお仕事をされていて、自宅でお仕事をされるケースも出てくるだろうと、2階には広めの書斎も用意しています。
いよいよこれより工事が始まります。
折を見て、引き続きご紹介していきたいと思います。
さて、何度かご紹介しております、現在建築中のWOOD BOXスタンダード。
工事が進んでおります。
シンプルな総2階の外観に、
ガルバリウム鋼板の外壁がお目見えし、
外観の全貌が露わになりました。
この家、920万円。
もちろんそれだけで全部が済むわけではありませんが、総額が抑えられることは間違いありません。
条件が合えばとってもリーズナブルな住宅です。
7月下旬完成予定。
こちらは見学会を予定しております。
お楽しみに。