新しい家づくりの始まり@越谷市~平屋建てバンガロー
越谷で始まる新しい家づくり。
今回のお住まいは、SELECTHOUSEのWOODBOX バンガローをベースに、間取りプランを変更しています。
引き締まったガルバリウム鋼板の外観が人気です。
実際の建物はこちら。
何よりも平屋のメリットは、1フロアで生活が完結する住みやすさ。
でも、平屋を建てるには、土地に余裕がないと難しいです。
南側にお隣様の建物があれば、日差しが入らなくなってしまう。
今回は、122㎡とまずまずの土地の広さがあり、東側と南側道路の角地にあたります。
子供部屋の中央部分には天窓を設け、将来2つに仕切っても暗くならないように配慮しています。
延べ床面積は20坪ほどと、決して広くありませんが、階段室がないのでフル活用できます。
20坪と言えば、ファミリータイプのマンションと同じくらい。
でも多くのマンションは、開口部が2面しかないので、3部屋取ろうと思うと、廊下を中央に置き、個室を振り分けなければなりません。
平屋建ての場合は、4面に窓があるので、居室を片方に寄せれば廊下をつくらず、その分リビングやダイニングキッチンを広くとれます。
その広さに納得さえできてしまえば、狭いほうが動線が短くて済むし、暖房費はかからないし、掃除も楽だし、建築コストも抑えられ、いいところだらけです。
今回はさらに2つのお得な制度を利用しました。
1つ目は、こどもみらい住宅支援制度。
子育て支援と2050年のカーボンニュートラルな世の中を目指すために、良質な住宅を建てる若い世帯に補助金を出しましょうというもの。
今回はこの制度をフルに利用するため、ゼロエネルギー住宅=ZEH住宅の仕様で建築します。
ZEH住宅とはその名の通り、使うエネルギーを、生み出すエネルギーで賄い、実質的にゼロエネルギーで生活ができるほどに性能が高い住宅です。
この仕様にすることでMAX100万円の補助金をゲットできます。
さらに、ZEHにするとこんなメリットも!
住宅設備の最大手、LIXILが実施している建て得(たてどく)という制度。
ZEH住宅なら、初期投資をLIXILが負担してくれるので、自己資金なしで太陽光発電を装着できるのです。
要は、設備投資をLIXILにしてもらって、発電が始まったらその売電収入で設置費用を賄うというもの。
これ、いいでしょう?
ZEHにすることで、LIXILさんに無料で太陽光発電を設置してもらい、
こどもみらい住宅支援の補助金をMAXで申請することができ、
住宅性能も高まるから、毎日の光熱費も抑えられる、という寸法です。
既にお話ししたように、20坪とコンパクトだから、そもそも光熱費は抑えられますもんね。
今回の家づくりのポイントを整理すると、
1.もともと規格型住宅をベースにしているので、注文住宅よりお安い。
2.平屋だから、面積が小さくてもフルに有効活用できる。
3.平屋だから、階段の上り下りが不要で動線が良く、光熱費もかからず、掃除も楽チン。
4.ZEH住宅にしたから、補助金も増額。
5.ZEH住宅にしたから、住宅性能が高いので、夏冬の冷暖房効率が高く、快適なうえにランニングコストも抑えられる。
6.さらにZEHにしたから、太陽光発電の設置費用もLIXILさんに立て替えてもらっちゃった!
こんなに今ある制度をフルに活用した事例は・・
今までもあるかもしれませんが相当いけてると思います。
インフレ時代の家づくりは、今あるものをフルに活用して、スマートに進める必要があります。
今あるお得な制度を見逃さないように、常にアンテナを張っています。
いよいよ工事が始まります。
乞う期待!