浄安寺様、現地調査及び、地鎮祭の巻
写真は1週間ほど前のもの。
我ながら、絵になる写真が撮れました。
手入れが行き届いた素晴らしい境内ですね。
真っ青な空と、美しい庭が、満開の桜を引き立てています。
と言っても、お花見に来たわけではありません。
当社は定期的に、浄安寺さんの建物のお手入れをさせていただいております。
今回のお手入れはこちら。
今映っているのはご住職が鎮座される畳ですが、この手前にも檀家さんが座られる畳が敷かれています。
しかし。
畳といえば正座です。
歳を重ねると、正座は厳しいですよね。
若い方の評判もそれほどよくありません。
というわけで、檀家さんが座るスペースは、畳敷きではなく、カーペットにして、椅子に座るようにしたらどうだろう?というのが今回の計画です。
そのための現地調査を行いました。
このように、仏様のメンテナンスも欠かさないスタンス。
これが冒頭ご紹介したような美しいお庭が当然のようにキープされる秘訣なのでしょう。
意識の高さに、思わず背筋が伸びる想いです。
さて、ところ変わりまして、こちらは地鎮祭の模様です。
どなたのお住まいかというと、実は当社のモデルハウスです。
SELECT HOUSEでご紹介している、『風運時』という、全館空調の家があるのですが、こういう快適さを特徴としている住宅は体感ハウスがないとピンときませんよね。
そこで、皆様に体感していただくべく、モデルハウスを建てることにしたのです。
というわけで、地鎮祭に参加しているのは、TEAM石山のメンバーと神主さん。
社長の鍬入れも終わり、いよいよスタート!
と行きたいところですが、この全館空調『風運時』。
準備を周到に行わなければなりません。
夏も冬もエアコンだけで快適な家を実現しようというものですから、住宅性能の高さが肝となります。
そのために設計段階で、想定している住宅性能を実現できる設計、仕様となっているかチェックが入るんです。
手間がかかる一方で、しっかりとチェックが入ることで、長く快適に住めるのであれば、それはそれでよいか、という気もしていますが。
準備が整い次第、工事がスタートします。