犬走りコンクリート打設工事@さいたま市岩槻区
広い敷地に建つ一軒家にお住まいのお客さまより、門扉から玄関、濡れ縁に至るアプローチをスムーズに通れるようにしてほしいとご依頼をいただきました。
濡れ縁はこの通り2つあります。
こちらが門から玄関、濡れ縁を見渡したところ。
どこにアプローチを設けるかについて、お施主様がわざわざ杭を立ててビニールテープで示してくれました。
このように、玄関まで直進し、ポーチまでいったら左折、濡れ縁前を通り、右に曲がって奥の濡れ縁まで通します。
お施主様の描いていただいた通りに型枠を設置しています。
ところどころに曲線を入れて、やわらかい印象に仕上がるようにしています。
砕石敷を行い、転圧をかけました。
いよいよ土間コンクリートを打設。
手が足りなく、打設の模様は撮影できませんでしたが、完成いたしました。
コンクリートの打設は、ところどころで縁を切ることで、地震が来た時にヒビ割れが発生するのを防ぎます。
奥の濡れ縁前まで完成しました。
これで、段差やちょっとした凹凸の障害物を気にせずに行き来していただけると思います。
備えあれば憂いなし。
これから年齢を重ね、身体が思うように動かなくなると思うと、あらかじめ危険を想定し、対策を講じておくのがとても重要だと思います。