金銭消費貸借契約の巻
今週の日曜日、家づくり相談室にて、当社に注文住宅のご依頼をいただいたK様の住宅ローンのご契約=金銭消費貸借契約が行われました。
『あれ?住宅ローンの契約って銀行や住宅ローンセンターとかでやるんじゃないの?』
と、気になった方は素晴らしいですね。
その通り、店舗を構える銀行の住宅ローンを活用する場合はそうなりますが、今回は住宅金融支援機構のフラット35を使うので、取り扱いを行う代理店さんに出向いていただいて、契約を行います。
銀行さんですとこの日のように日曜日は営業していないし、営業している住宅ローンセンターですと、川越あたりまで出向かなければいけないこともあるのでちょっと不便です。
工務店に出向いてくれると、家づくりの打ち合わせの延長線上でできるので、お客様にとっても便利ですね。
で、K様ご家族がお住まいになられる建築中の現場はこちら。
融資実行後、今月末のお引渡しで、外構工事が終了する来月中旬のご入居を予定されています。
少し前、宅配クライシスなんていう言葉がはやったように、運送系の混雑はいまだに解消されておらず、5月のお引越しもとりにくく、6月に入った方が落ち着くようですね。
入居直前にお引渡しをした方が、今の家賃と支出がかぶる期間が短いのでよさそうに思われるかもしれませんが、実際には住宅ローンより条件の厳しいつなぎ融資を受けているので、早くつなぎ融資を終了して、住宅ローンを実行してしまった方がよいのです。
外観写真の1階右手にシャッターが見えますね。
開けてみると、
ご主人の趣味スペースとカースペースを兼ねたガレージを用意しました。
K様は賃貸住宅の家賃と駐車場費用合わせて、9万円ほどの支出がありました。
土地を新規で購入し、注文住宅を建て、屋根付きの車庫と趣味を楽しむスペースを確保して、子供たちが家じゅうどこで飛び跳ねても隣近所に気兼ねすることなく遊ばせておける生活が手に入って、月々の費用負担はほぼ同じ。
しかも、フラット35ですから、今の低金利が相当期間保証されています。
絶対にいい選択ですよね。
気になるお住まいの特長は、機会が得られましたら、この場でご紹介したいと思っています。