3階建 混構造(1階鉄骨、2-3木造)の耐震補強工事
「耐震補強・揺れの軽減」
今回は、混構造の3階建て住宅の耐震補強工事の施工例を紹介させていただきます。
現況は、外壁サイディングのコーキング切れ・雨漏り・家全体の揺れ・室内が寒いという改善課題での工事でした。
既存の、外壁サイディング撤去後、「ジューテックのビスカベ75㎜幅での専用ビス留めで、壁倍率5倍を確保しました。
(意外と優れものでした 担当:屋澤)
「遮熱硬化で室内の快適空間確保」
外壁解体時において、断熱材が壁に入っていませんでした。既製品の断熱材75㎜以上の壁面充填で、びっくりするほど、室内が暖かく、なります。ホントですよ。今回、環境プロデュ-ス平野工業様のアドバイスで「タイベックシルバー」を、遮湿・防水シートに替えて施工しました。
「通気胴縁・金属サイディング」
仕上げは、通気用胴縁(防腐処理済)を施工して金属サイディングで仕上げました。防炎の窒系サイディングもありますが、混構造等の建物の場合(揺れが、1階と2階以上れ違う場合)どうしても、くぎ打ち部分・コーキング部分が、クラック等が、出来やすくなります。金属サディングの場合は、価格としては、高めですが、メンテナンスと耐久性揺れを考慮した場合、適していると判断しました。