Date:2023年8月25日
お施主様のご理解、ご協力をいただき、これから家を建てようとお考えの方のために、予約制で完成見学会を開催いたします。
ご存知の方も多いかと思いますが、来年4月に住宅の省エネ基準が義務化されます。
これまでは、省エネ基準をクリアしていなくても、家を建てることができましたが、それ以降、基準をクリアしていなければ建てることができなくなります。
さらに、今から7年後の2030年にはその省エネ基準がさらに厳しくなります。
今回ご覧いただけるお家は、その厳しくなる省エネ基準=ZEH基準をクリアしている高性能住宅です。
この家の特長・参考になるところ
・太陽光発電装置を搭載したZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の家です。
太陽光発電で自宅で使う基準相当量の電気を賄う家です。
・それを実現するために、冬の寒さ・夏の暑さに対抗できるだけの断熱性=ZEH基準(UA値0.6)をクリアしています。
・「30年以内に70%の確率で発生する」といわれている大地震に備え、耐震等級は最高基準の3を取得しています。(耐震等級3とは、消防署や警察署などの防災拠点となる建物の耐震レベルです)
・今回のお住まいは、玄関と浴室を共用する3階建ての二世帯住宅です。
・ご自宅でピアノ教室を開かれるため、そのお部屋を防音室にしています。
・家族で過ごす、LDKやダイニングのほかに、書斎や防音室も含め、7つの個室を用意して、ご家族皆様が、それぞれ気兼ねなくお仕事をされたり、プライベートな時間を過ごせるようにしています。
二世帯住宅を検討されている方はもちろん、1世帯での家づくりをお考えのお客さまにもきっと参考になると思います。
ぜひいらしてください。
ご希望の方は事前にご予約ください。
日程:9/24までのご都合の合う日程で。
場所:さいたま市岩槻区愛宕町(詳しい地図はご予約時にお伝えします)
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
Date:2023年8月4日
昨日、8月3日、日本経済新聞朝刊の総合住宅展示場、半5段広告。
どうやら、大手ハウスメーカーでも平屋が人気のようです。
国土交通省が発表している建築着工統計の数字を見ても実際に増えていました。
平屋の割合
2016年には8.3%だったものが、2021年には12.5%へ、右肩上がりで年々増えています。
とはいえ、割合は1割ちょっと。
平屋を建てようと思うと、それなりに広い土地が必要ですので、密集地では難しいのでしょう。
一方、ここ岩槻周辺ではそれが可能となるケースも多く、この一年に当社が建てた注文住宅の半分は平屋でした。
いま一度、平屋のメリットを確認しておきましょう。
・階段の上り下りが不要。生活が1フロアで完結するので、掃除や洗濯が楽だし、年を重ねてからも安心。
・階段から落ちる家庭内事故を心配する必要がない。(想像以上に多いのです)
・家族のコミュニケーションが取りやすい。
・多くの場合、コンパクトなサイズなので、建築費やメンテナンス費用、光熱費など、様々な支出を抑えやすい。
「コンパクトな平屋だと部屋数を確保しにくいのでは?」
その通りです。
でも、一般的なファミリータイプのマンションは、70㎡程度の広さです。
それくらいの広さがあれば十分、と割り切ってしまえば、問題ありません。
マンションだと、上の階の足音が気になったり、逆に子供達が走り回る度に下の階の方に気を遣わなければいけなかったり。
中住戸だと、採光や通風が限られたり、多くの場合、廊下の面積に取られ、居室の面積が狭くなったりします。
平屋なら、そんな心配ありませんよね。
二階建てに比べて、階段がない分有効面積も増えるのです。
二階建ての階段は、踏面(足を乗せるところ)と、その下の面積が延床に加算されるので、数字に比べて実際に使える面積は狭くなるのです。
平屋が人気なわけ、ご理解いただけましたでしようか?
平屋に憧れる!というご要望がありましたら、ぜひ、家づくり相談室までお越しください。
普段は飛び回っていますので、事務所は不在にしているケースが多いため、予約制とさせていただいています。
お電話かメールにて、ご予約をお願いいたします。