「デコマド」のある、認定低炭素住宅
タグ:認定低炭素住宅もともと岩槻の建売住宅に興味を持っていらしたお施主様。
でも、そのプラン、どうしても気に入らないところがあったんだそうです。
そのついでに、当社の家づくり相談室に来ていただき、ご要望と条件をお聞きして、建売住宅とそれほど変わらないご予算で注文住宅を建てられることがわかり、ご縁をいただきました。
「天井を高くしたい!」とか、「リビングに居ながらすぐに好きな本を手に取れるようなライブラリーが欲しい!」とか、「大きくなっても子供の様子がうかがえるデコマドが欲しい!」とか、「リモートワークができる書斎が欲しい!」とか、「サニタリースペースは下着類が収納できるように広くしたい!」などなど、注文住宅の醍醐味をフルに活用したお宅です。
東側の外壁は、1.2階の入隅を隠し、壁全体が広がって見えるようにアクセントをつけています。
1階左手奥の土間スペースは、引きをつくって屋根がかかるようにし、奥の壁を抜いています。
ちょっとした雨や、真夏の直射日光を避けられ、風も通ります。
玄関ポーチは屋根だけでなく、両サイドの壁もおおわれているので、雨の日に子供たちと出かけるときも濡れる心配が少なく安心です。
左手に下駄箱、右手前にシューズクローク、その奥にお手洗い、正面に収納、奥の建具はリビングに続き、その左手はキッチンに直通する機能的なレイアウトです。
土間収納を兼ねたシューズクローク。外遊びの道具や家族で楽しまれるキャンプ道具などを仕舞います。
長身のご主人様のご要望により、天井は15㎝ほど上げ、梁をあらわしとし、ナチュラルは雰囲気で仕上げました。
左手奥がライブラリーコーナー。北側に位置するため、そのままでは暗くなるので、天窓を設け日中は照明無しでも本が読めます。
北側の天窓は直射日光も入りにくいため、真夏でも暑くなりすぎずとっても便利です。
キッチンのカウンターには小物を置けるニッチを設けました。
左手上部に見えるのが室内窓=デコマド。
キッチンから覗くと正面に階段があります。
成長した子供たちとの会話が少なくなっても、表情やその様子をうかがい知ることができます。
キッチン奥には1帖強のパントリーを設けました。
食品庫として使えますが、カウンターを置いて奥様のユーティリティースペースとしても活用します。
左手の白い扉はサニタリースペースへ続く引戸。
お料理をしながら、洗濯機をまわす、家事動線の良いプランです。
サニタリースペースは3帖大を確保。
中央やや右の洗濯機と洗面化粧台の間に収納を用意し、下着やパジャマなどの衣類を仕舞います。
ゆったり入れる1坪タイプのシステムバス。
リビングのファミリークローゼット。
2.5帖分あるので、衣類や季節のモノ等、子どもたちが成長するにつれ、どんどん増えるモノをたっぷり仕舞えます。
2階の廊下の空きスペースにも物入を設けています。
アクセントウォールに枕元を照らす照明を設置した主寝室。
右手は3帖大のウォークインクローゼット。
左手の室内扉を開けると、正面に書斎があります。
寝室とリモートワークスペースを3歩で行き来できる動線です。
カウンターや壁面収納は、あらかじめ使い方をイメージして造作しました。
明るい子供室。
圧迫感がないように、クローゼットの建具はあえてつけていません。
将来は中央やや左に壁をつくり、2つに仕切ります。
外観正面。
普通とはちょっと違う、六角形の形状。
初めて遊びに来るお友達は、ちょっとわくわくすると思います。