30坪の白い四角い家
タグ:夫人の憧れだったという、真四角のシンプルモダンな外観。
色は、夫人の好きなカラーの「白」。
でっぱりが嫌だったことと、夜に洗濯して、洗濯物を外に干さないというライフスタイルから、バルコニーを設けずキューブ型にこだわった。
キッチン奥の物入れの引き戸を閉めれば、リビングから見てもこんなにスッキリ。
このスッキリ感に加え、内装が白を基調としていることで、LDK空間はより明るさと広さが感じられる。
全室部分が本体価格に含まれている照明は、LEDオーデリック社のもの。
LDKと続き間の洋室は、いまは子どもたちが宿題をしたり、楽器を練習したりするスペースとして活用、リビングからも目が届くので安心だ。
夫人セレクトのカーテンで、北欧風の空間に。
引き戸を閉めれば独立した居室となり、来客時には客間として使うこともできる。
キッチンからの洗面室~浴室までが一直線につながる家事ラク同線は、設計室長の提案。
料理をしながらの洗濯もスムーズで、入浴中の子どもの様子もわかるので安心だ。
階段下スペースを洗面所側から使えるように設計。
子どもたちのパジャマなども洗面室内にしまえるので着替えも便利。
全体の内装やインテリアのカラーを白、グレーなどに抑えた分、思い切った色使いを楽しんだ遊び心溢れるトイレの空間。
このトイレという空間によく似合う、木漏れ日を楽しむような照明もオーデリック社のもの。
夫人の希望で、二階の廊下の一角には本棚を造作して図書コーナースペースに。
夫婦の寝室と子ども部屋の間にあり家族みんなで使うことが出来るので、小さなスペースでも家族がふれあって会話が増えるとともに、子供達の読書習慣も育むことができる。
白基調の空間に、ダークブルーの建具屋ブルーのアクセントクロス、間接照明がスタイリッシュな雰囲気を添える夫婦の寝室。
入口が、家のカタチになったスペースは、納戸に続くウオークスルークロゼット。
夫人がネットや雑誌で見付けて採り入れたユニークな形は、可愛らしいと同時に扉をつける必要がないので、衣類の出し入れもしやすい。
2階二間の子ども部屋は、光をたっぷり採り込み、緑取り豊かな外の景色も楽しむことが出来る。リズミカルな4つの窓が印象的な明るい部屋。