Date:2023年10月24日
今年6月に地鎮祭の様子をご紹介した、子育て世代のご夫婦が建てた家づくりです。
地鎮祭の様子
お若いご夫婦が、土地を買って、建てた注文住宅です。
お施主様のご理解、ご協力をいただき、これから家づくりを考えている方を対象に見学会を開催いたします。
「注文住宅と建売住宅は、何が違うのか?」
見学会に来ていただければわかると思います。
既にご紹介したことではありますが、この家の特長はズバリ2つ。
1.2段式カウンターキッチン
カウンターキッチン
ダイニングテーブルといえば、向かい合って座るものが一般的ですが、今回のプランはカウンター式。
お寿司屋さんのカウンターのように、家族が横に並んで座ります。
2段式のカウンターテーブルは、下段の奥行きが50㎝、上段が30㎝あり、下段が食事スペースで上段に大皿のお料理をドーン!と置き、取り分けて食べるイメージです。
このカウンターキッチンのメリットは、
1.お料理を提供するときも、片付ける時も、移動する必要がないこと。
2.ダイニングテーブルを置かずに済むので、その分リビングを広く使えること。
3.下段の奥行きが50㎝あるので、食事以外のお絵かきをしたり、もう少し大きくなったらスタディーカウンターなど、勉強や作業にも使えること。
4.ダイニングテーブルのように真向かいに座って、常に目が合う状態よりも、横並びに座って、必要な時だけ顔を向けて、アイコンタクトを取った方が良い場合も多いこと。
実際に見てみると、そのメリットを実感できると思います。
2つ目は、2階の主寝室に設けたランドリールーム。
ランドリールーム
こちらも既にご紹介済ですが、とても良いアイディアなので、もう一度共有します。
お風呂は1階にあります。
家族が脱いだ衣類を2階に持って上がって、洗濯して、その場で干し、それぞれの部屋に収納します。
このランドリールームのメリットは、
1.1階の脱衣室を最小限にできる。
今回、脱衣室は1帖しかありません。
その分、洗面スペースを広くとり、2人並んで身支度を整える洗面化粧台を設置しています。
2.脱いだ衣類は乾いているので軽い。洗った後、干すまでの衣類が重い。その違いを考慮して、動線を考えているので家事の負担が軽減できます。
3.主寝室の中のランドリールームとは、完全なプライベート空間内にあるということです。
余計なことは何も考える必要なく、ご自分の都合に合わせて、作業することが可能です。
4.バルコニーを設ける必要がない。
最近の除湿乾燥機は優秀で、室内干しでも十分に乾きます。
天候や時間を気にせず、干せるのはとてもありがたいこと。
であれば、無理にバルコニーを設ける必要がありません。
バルコニーを付けないという選択は、コストダウンにつながります。
さらに、バルコニーは外なので、汚れやすくお掃除が大変ですが、その必要もありません。
思い切ってなくしてしまうという選択も、注文住宅ならではだと思います。
というわけで、子育て世代のご夫婦はもちろん、そうでない方にとっても、一見の価値があるお住まいです。
これから家づくりを考えている方のご参加をお待ちしております。
見学会は完全予約制ですので、お電話か問い合わせフォームよりお申し込みください。
Date:2023年8月25日
お施主様のご理解、ご協力をいただき、これから家を建てようとお考えの方のために、予約制で完成見学会を開催いたします。
ご存知の方も多いかと思いますが、来年4月に住宅の省エネ基準が義務化されます。
これまでは、省エネ基準をクリアしていなくても、家を建てることができましたが、それ以降、基準をクリアしていなければ建てることができなくなります。
さらに、今から7年後の2030年にはその省エネ基準がさらに厳しくなります。
今回ご覧いただけるお家は、その厳しくなる省エネ基準=ZEH基準をクリアしている高性能住宅です。
この家の特長・参考になるところ
・太陽光発電装置を搭載したZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の家です。
太陽光発電で自宅で使う基準相当量の電気を賄う家です。
・それを実現するために、冬の寒さ・夏の暑さに対抗できるだけの断熱性=ZEH基準(UA値0.6)をクリアしています。
・「30年以内に70%の確率で発生する」といわれている大地震に備え、耐震等級は最高基準の3を取得しています。(耐震等級3とは、消防署や警察署などの防災拠点となる建物の耐震レベルです)
・今回のお住まいは、玄関と浴室を共用する3階建ての二世帯住宅です。
・ご自宅でピアノ教室を開かれるため、そのお部屋を防音室にしています。
・家族で過ごす、LDKやダイニングのほかに、書斎や防音室も含め、7つの個室を用意して、ご家族皆様が、それぞれ気兼ねなくお仕事をされたり、プライベートな時間を過ごせるようにしています。
二世帯住宅を検討されている方はもちろん、1世帯での家づくりをお考えのお客さまにもきっと参考になると思います。
ぜひいらしてください。
ご希望の方は事前にご予約ください。
日程:9/24までのご都合の合う日程で。
場所:さいたま市岩槻区愛宕町(詳しい地図はご予約時にお伝えします)
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
Date:2023年8月4日
昨日、8月3日、日本経済新聞朝刊の総合住宅展示場、半5段広告。
どうやら、大手ハウスメーカーでも平屋が人気のようです。
国土交通省が発表している建築着工統計の数字を見ても実際に増えていました。
平屋の割合
2016年には8.3%だったものが、2021年には12.5%へ、右肩上がりで年々増えています。
とはいえ、割合は1割ちょっと。
平屋を建てようと思うと、それなりに広い土地が必要ですので、密集地では難しいのでしょう。
一方、ここ岩槻周辺ではそれが可能となるケースも多く、この一年に当社が建てた注文住宅の半分は平屋でした。
いま一度、平屋のメリットを確認しておきましょう。
・階段の上り下りが不要。生活が1フロアで完結するので、掃除や洗濯が楽だし、年を重ねてからも安心。
・階段から落ちる家庭内事故を心配する必要がない。(想像以上に多いのです)
・家族のコミュニケーションが取りやすい。
・多くの場合、コンパクトなサイズなので、建築費やメンテナンス費用、光熱費など、様々な支出を抑えやすい。
「コンパクトな平屋だと部屋数を確保しにくいのでは?」
その通りです。
でも、一般的なファミリータイプのマンションは、70㎡程度の広さです。
それくらいの広さがあれば十分、と割り切ってしまえば、問題ありません。
マンションだと、上の階の足音が気になったり、逆に子供達が走り回る度に下の階の方に気を遣わなければいけなかったり。
中住戸だと、採光や通風が限られたり、多くの場合、廊下の面積に取られ、居室の面積が狭くなったりします。
平屋なら、そんな心配ありませんよね。
二階建てに比べて、階段がない分有効面積も増えるのです。
二階建ての階段は、踏面(足を乗せるところ)と、その下の面積が延床に加算されるので、数字に比べて実際に使える面積は狭くなるのです。
平屋が人気なわけ、ご理解いただけましたでしようか?
平屋に憧れる!というご要望がありましたら、ぜひ、家づくり相談室までお越しください。
普段は飛び回っていますので、事務所は不在にしているケースが多いため、予約制とさせていただいています。
お電話かメールにて、ご予約をお願いいたします。
Date:2023年6月6日
ありがたいことに、お施主様のご理解とご協力をいただき、お引渡し前の6/10〜6/24までの期間、ご予約いただいた方を対象に完成見学会を開催させていただくことが可能となりました。
今回のお住まいは8人家族で暮らす、玄関と浴室のみを共用する二世帯住宅です。
詳しくはこちらの上棟式の際にご紹介した記事をご覧ください。
【今回の家の特長】
・長期優良住宅に認定されています。
・今から7年後に義務化されるレベルの省エネ性能を備えています。(断熱等級5、一次エネルギー消費量6)
・人生100年時代に適合する、バリアフリー等級3レベルもクリア。
・様々な条件をクリアし、150万円の補助金を活用しています。
・7.8kwの太陽光発電を搭載。初期費用を抑えることができる『建て得』を活用しています。
*長く住めるための設備や性能を備え、天井の見えないエネルギー価格の影響を抑えるための自家発電機能を有し、150万円の補助金をいただけた、今選択すべき注文住宅のひとつであることは間違いないと思います。
【見どころ】
・家族用玄関を兼ねたシューズクローク。
・1階親世帯は、夫婦それぞれが一人の時間も楽しめるLDK16帖+畳スペースのある居室約10帖(クローゼット含む)を確保。
・2階子世帯は、3部屋を確保しつつ、1部屋はLDKと3枚扉で隣接させて、普段は開放して19帖のLDKとして利用可能。
・パントリー、リビング収納に加え、ファミリークローゼット+6帖大のロフトで収納容量を確保。
・バルコニーはほぼ全体を屋根が覆うので、曇り空でも安心。
・8人分の洗濯物を干すために、4つの吊り下げ物干しを設置。
*二世帯住宅をご検討されている方はもちろん、単世帯住宅をご検討の方や、平屋建てをご検討の方もいらしてください。
キッチンと子供室や、洗面脱衣室とファミリークローゼットなど、隣り合うスペースで収納を分け合うことで使いやすくなる細かいポイントや、手すりを設置し、トイレの開閉を引き戸にしたりすることで使いやすくなるバリアフリーな仕様は、大変参考になると思います。
見学会は完全予約制です。
お電話かお問い合わせフォームより、お申込みをお願いいたします。
【見学会会場】さいたま市緑区道祖土
Date:2023年4月26日
ゴールデンウィークに、お施主様のご協力をいただけましたので、完成見学会を開催いたします。
開催期間は、4/29〜5/7
完全予約制ですので、事前にご連絡をお願いいたします。
30坪の平屋建て、太陽光発電搭載のゼロエネルギーハウスです。
開催場所は、さいたま市岩槻区横根 地元です。
【この家の見どころ】
・階段を上がる必要のない人気の平屋建てです。
・玄関土間スペースに衝立をたて、土間収納を設けています。キャンプ用具やワンちゃんのリードや遊び道具を置くスペースになるし、家族用玄関としても使えます。
・玄関からリビングへは、廊下からの動線と、パントリー、キッチン経由でリビングへつながる動線も確保して、行き止まりのない回遊できる使いやすいプランです。
・キッチンは食事の支度や後片付けがしやすいサイトダイニングを採用しています。
・サニタリーは、洗面室と脱衣室を引き戸で分け、家族が入浴中でも気兼ねなく洗面化粧台を使えます。
・さらに、ファミリークローゼットと洗濯室、テラスへと続く動線で、脱衣室で脱いだ濡れていないから軽い洗い物をもって洗濯室まで移動し、洗ったら隣接するテラスで干し、乾いたらファミリークローゼットに仕舞う、重い状態で運ぶ距離を短くした家事楽プランです。
・アウトドアリビングを楽しめるウッドデッキ約10畳。このウッドデッキには屋根が載るため、雨でも使えるし、天窓があるので、暗くなりすぎることもありません。ただ、残念ながら、見学会までにウッドデッキの工事が終わっていない可能性があります。(でも屋根は載っています)
憧れの平屋を建てたいというご要望があるなら、ぜひご覧いただきたい注文住宅です。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
MAP
Date:2023年3月27日
昨日の日経新聞朝刊に、「大工半減」という記事が出ていました。
2023年3月26日日経朝刊
大工半減と言ってますが、それは2000年比。
1980年に比べると1/3に減っています。
急減!
工事の担い手である大工さんが減っているから、住宅の修繕工事の停滞が懸念されています!という記事です。
停滞しても、しばらく待って、工事が無事に完了するのであれば、消費者にとってはそれほど大きな問題ではありません。
では何が問題か?
待てないのが問題なのです。
それはお客様も、工務店側も。
工務店にしてみると、待っていたら、仕事も会社もまわりませんから、何とか回そうとします。
すると何が起こるか?
記事では、
「新築の現場では、不具合の発生率が上昇している。特に断熱材や耐震性に関わる構造部などに不具合は22年に過去最大となった。大工だけでなくミスのチェックを担う現場監督らも不足し、現場の疲弊が不具合の増加を招いている」と。
現場を止めるわけに行かないので、必要な人材配置ができなくても進めてしまう。
そうなれば、不具合も出やすくなってしまうということです。
さらにリフォームに対しても警鐘を鳴らします。
「新築は木材を工場で事前に加工するなど、人手不足に対応する技術開発が進んでいるが、劣化度合いや作業環境がそれぞれ異なる既存住宅の修繕は、大工らの技術や経験に依存する部分がより大きい、と懸念する」と。
リフォームの場合は、それぞれ別の会社が建てた建物を、一部解体、撤去したりして修繕します。
場合によっては、腐食していたり、ひん曲がっていたり、そもそも新築時の工事がおかしいものだったり。
そんな工事を、力量が十分でない職人さんや大工さんが請け負えば、うまく収まるとは思えません。
職人さんや大工さんは、さらに減っていくと思われ、お客様にとってのリスクはますます高まると思われます。
「お金を払ってプロに頼んでいるんだから大丈夫よね?」と思ってしまいそうですが、お客様も業者を選定する力を試されていると思って、慎重に判断することをお勧めします。
Date:2023年3月17日
既に一度広報させていただきました、こどもエコ住まい支援事業、いよいよ申請が始まります。
昨年の「こどもみらい住宅支援事業」は、今年3月末までの予定でしたが、昨年11月28日に予算が上限に達し、交付申請の受付が終了してしまいました。
これから家を建てるなら使わない手はありません。
しっかりアンテナを張って、「知らなかった!」と残念なことにならないようにしておきましょう。
注文住宅を建てる場合の補助金の対象:
1.子育て世帯 2004年4月2日以降に出生した子を有する世帯。
2.若者夫婦世帯 夫婦のいずれかが、1982年4月2日以降に生まれた世帯。
対象住宅:
・ZEH(強化外皮基準、かつ再エネを除く一時エネルギー消費量マイナス20%に適合するもの)
・住宅の延床面積が50㎡以上のもの
・土砂災害警戒区域に立地しないものほか
補助額:100万円
契約・申請期限:2023年12月31日
完了報告期限:2024年7月31日
リフォームも補助金の対象になります。
こちらは、子どもがいなくてもいけますし、年齢制限もありません。
ただし、少々複雑です。
例えば、事務局に登録された住宅設備商品じゃなきゃダメだとか、補助金が5万円未満だと出ないとか、手続きを代行できる登録事業者に頼まないとダメだとか。
当然ですが、当社は登録事業者です。
細かな規定がありますので、ご興味のある方は、当社の家づくり相談室までお越しください。
恐れ入りますが、予約制ですので、事前のご連絡をお願いいたします。
Date:2022年7月21日
先月13日、国会で建築物省エネ法の改正案が国会で可決されました。
その4日後に、その内容が公布されています。
国土交通省ホームページより
可決したときにはニュースで取り上げられましたが、それ以上に大きなニュースが複数発生していますので、それ以降ほとんど話題にものぼりません。
でも、これから家を建てる方にとってはとっても大事なことですので、この場で触れておきたいと思います。
結論から言いますと、3年後の2025年から、国が定める省エネルギー基準をクリアしていない住宅は建築できなくなります。
その基準とは大きく2つあります。
1つは外皮性能基準、
もう1つは、一次エネルギー消費量基準です。
1つづつ見ていきましょう。
まず、外皮性能基準の外皮とは、家の外側を包む性能の基準のこと。
この外皮基準にも2つの観点があり、1つは外壁、屋根、天井、開口部などの断熱性の基準をUA(ユーエー)値という物差しで測るもの。
もう1つは、夏場の遮熱性能の基準、ηAC(イータエーシー)値という物差しで測るものがあります。
外気の熱を伝えにくくするということであれば、断熱性だけを考慮すればよさそうですが、いくら断熱性の高い窓を設置しても、直射日光がその窓にあたると光と熱が室内に入り、ものすごく暑くなりますよね。
そういった日差しを遮る=遮熱する性能も考慮する必要があるのです。
この基準、寒い北海道と常夏の沖縄で基準が同じはずもなく、地域によって細かく区分されています。
ちなみに埼玉県の基準はUA値が0.87、ηAC値は2.8で、いずれもこの数値を下回ることが求められます。
この基準をクリアするように、設計段階で使用する部材やプランなどを考慮します。
その結果、LIXILさんにお願いした結果がこちら。
現在建築中のS様邸の報告書の一部抜粋です。
UA値0.87に対し、S様邸の性能は0.48、ηAC値は1.2%でクリアしています。
ちなみに、UA値0.87という基準は、欧米の基準に比べて非常に低く、本来であればもっと断熱性を高めるべきだ!という声も多く聞かれます。
どのレベルが最適なのかは議論がありますが、その段階を図にするとこのようになります。
下から2番目が今の省エネ基準です。
S様のお宅のUA値は0.48ですから、上から2つ目のZEHプラスをクリアしているレベルです。
ちなみに、現在の予定では、2030年に基準が厳しくなり、1つ上のZEH基準=UA値0.6をクリアすることが義務付けられる予定です。
さて、それでは建築物省エネ法の改正で義務付けられるもう一つの基準、一次エネルギー消費量をご紹介しましょう。
これは、その住宅で採用される冷暖房、給湯、照明、換気などの住宅設備機器について、基準値よりも少ないエネルギーで生活できるようにしてくださいね、という基準です。
要は、使用する設備機器に、省エネなものを使うことが求められるというわけです。
そのほかの電化製品は、個別に計算するのは現実的ではないため、床面積の広さによって想定されます。
また、冷暖房は、その機器の省エネ性能だけでは測れず、外皮性能によるところが大きいので、まずは外皮性能を割り出してから計算します。
前出のS様邸の一次エネルギー消費量を算出した結果がこちら。
一次エネルギー消費量基準が64.3に対し、36.3で適合しているという結果が出ました。
3年後、この基準をクリアしていないと家が建てられなくなります。
逆に言えば、2024年までは無視しても建てられるということです。
でも、省エネ基準をクリアした家が当たり前になったときに、ご自宅はクリアしていないというのはあまりお勧めできません。
夏も冬も快適には過ごせないはずですし、何かの理由でその家を手放すことになってしまった場合、省エネ基準をクリアした家とそうでない家では評価が変わります。
例えば、住宅ローン減税が使えない家として売り出さなければならなくなるとすると、とても売りにくくになります。
もしこれから家を建てようと思っていて、この点を見落としている方がいるとすれば、検討項目の1つに追加されることをお勧めいたします。
「3年後から省エネ基準をクリアしていないと家が建てられなくなる。」
当社ではこの事実を重く見て、本年より、全棟省エネ基準判定を行い、適合した家を建築してまいります。
Date:2022年6月21日
正確に言うと、ZEHとは、ネットゼロエネルギーハウスです。
ネットゼロエネルギーハウスとは、エネルギー収支をゼロ以下にする家という意味で、家庭で使うエネルギーと太陽光発電で創るエネルギーを相殺して、消費するエネルギーをゼロ以下にする家のことを指します。
数年前までは、「そんなの絵空事だよ」という声も多く聞かれました。
しかし、今や待ったなし。
2050年のカーボンニュートラルに向けて、日本は動き出しています。
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を、森林などが吸収する量と相殺して、実質的にゼロにするということです。
そのためには、エネルギーを消費しないで生活できるZEHが有効です。
これから家を建てる方々は、28年後もその家に住んでいる可能性が高いはず。
であれば、今からその準備をするべきだと考えます。
石山工業所は、これからZEHビルダーとして、ネットゼロエネルギーハウスの普及に努めていきます。
ZEHビルダーとして登録するにあたり、これまでのZEH住宅の実績と、2025年度の普及目標を掲げます。
2020年度 ZEH住宅実績 0%
2021年度 ZEH住宅実績 0%
昨年、一昨年は、まだ意識がまわらず、取り組んでいませんでした。
しかし先日もブログでご紹介した通り、現在すでに、ZEHの建築をスタートさせています。
今から3年後、2025年には、当社が施工する注文住宅の半分=50%をZEHとすることを目標に掲げ、取り組んでまいります。