土地探しから始めて建てた南欧風住宅
狭山市F様邸
家づくりのきっかけは?
ご主人:結婚して祖母が住んでいた家に住み始めました。その家が二人で暮らすように建てられた家だったので狭くて、子供が産まれたのをきっかけに自分たちの家を持とう、と思ったのです。
最初は建て売りとか中古住宅なども見ていたのですが、夫婦どちらかが気に入っても、どちらかは気に入らないとか、ここはいいけど、ここはイヤとか、探しているうちに二人が満足のいく家を持つには注文住宅を建てるしかない、と判断しました。
なぜ、石山工業所に依頼することになったのですか?
奥様:私たち、外観の見た目を重視していて、南欧風の家がいいな、と思っていたんです。その中でカーサカリーナという住宅を気に入り、この地域でその家を建てている会社が石山工業所さんでした。
石山さんの事務所にお話しを聞きに行って、良さそうだな、と思ったんです。それまでネットやユーチューブで、良い会社の条件とか、気を付けるべきポイントなんかをじっくり見ていて、石山さんは良い会社の条件にピッタリ当てはまっていたのです。
例えば、『見積もりは最初に出されたものから、どんどんあがるから、要注意!』というのがあったのですが、石山さんのご説明では、『全部でこれくらいかかるとおもいますよ』と最初から総額を提示してくれました。最初はカーサカリーナが良いと思っていたのですが、『それだと予算オーバーなので、優先順位を決めて採用するものを選べば予算内に収まりますよ』とおっしゃっていただけ、信頼できました。
耐震性や断熱性など、住宅性能にこだわっているというのも安心できました。
この土地を決める時も、石山工業所の土地取引を担当されているサダモトさんが相談に乗ってくれて、土地に面している家の方々のことまで調べてくれ、お隣はこんな方が、裏手にはこんな方が住んでいるので大丈夫だと思いますよと、そんなことまで調べてくれたのです。
こだわったポイントは?
ご主人:猫を飼っているので、猫のトイレ問題がありました。僕らのトイレと猫のトイレを同じ場所にしたかったのです。しかも自分たちの手を煩わすことなく処理する機器を置きたかったので、階段下スペースを活用することにしました。
家事のしやすさにもこだわりました。引っ越す前は、2階に上がってスーツを脱ぐのが面倒で、1階のダイニングで脱いでお風呂に入るようなことがありました。新しい家では、スーツを1階のファミリークローゼットで脱いで、隣の脱衣所へ行き、そのままお風呂に入れる同線にしました。脱いだ下着などはそのまま洗濯して、その上の乾太くんで乾かし、隣のクローゼットにしまう同線です。ファミリークローゼットの横がキッチンなので、家事動線も良いです。
奥様:ファミリークローゼットの他に、書類などを入れる物入れや、パントリー、土間収納付きシューズクロークがあるので、スッキリ片付きます。こういう家事のしやすさを求めるのは普通主婦だと思うのですが、全部主人の提案なんです。
ご主人:IT系の仕事をしていて、いかに効率よく“コトを済ませるか”を考えるくせがついているので、家事も出来るだけ省力化できるようにしたかったのです。
家づくりを進める中で、印象に残っていることは?
ゴルフをするのでパットの練習がしたい、と思い庭に人工芝を敷いてもらうようにお願いしたんです。その際、『ホールカップを埋めてもらえないでしょうか?』とお願いしたら、『承知しました』と特に追加予算も取らずに対応していただきました。
奥様:こんなこともありました。ルンバを使いたいと思っていて、物入れの下にルンバを置けるようにできないでしょうか?と。そしたら、『これまでに経験ありませんが、やってみましょう』と、扉をカットしたのか、枠を広げたのかわかりませんが、ピッタリ収まるルンバの基地をつくっていただけました。これも特に追加費用はなく、全体予算の中で対応していただけました。
住み心地はいかがですか?
奥様:とっても良いですね、前の家では物が溢れていましたが、収納がたっぷりあるので、片付くし、まだまだ余裕があります。これから子供が大きくなるとどんどん増えると思うので安心です。
ご主人:僕は暖かいのが、とても嬉しいです。前の家では暖房をつけっぱなしにしていても寒かった。平日は朝6時前から活動しているのですが、とても素足では歩けませんでしたが、今は平気です。理想だった外観のデザインにも満足しています。
石山工業所で家づくりを進める方にアドバイスをお願いします
『こんなことしたいんだけど、難しいかな?』とか、勝手に判断せずに、なんでも相談してみることをお勧めします。私たちもかなり無理かな?と思う相談をさせていただきましたが、嫌な顔ひとつせずに、相談に乗っていただけました。素人が考えると、こんなの無理だろうな、と思うことでも、『こうしたらできるかもしれません』と提案してくれました。
せっかくの注文住宅ですから、ちょっとでも気になることがあれば、聞いてみることをおすすめします。